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三曜会は、観世喜之氏のお弟子の佐久間二郎さんが、毎年12月の始めに開催しておられる会で、2013年に「船弁慶」を見てから二回目である。
今回は「船弁慶」の姉妹編のような「碇潜」に「橋弁慶」(両方とも子方ちゃんが出る!)それに仕舞は「鞍馬天狗」「屋島」、狂言は先週も拝見したばっかりの野村万作・萬斎父子共演と、いくら忙しくてもこれを見ないでどうするという内容で、早々とチケットを申し込み、ぜったいにこの日は他の予定とぶつからないように注意していた。12月はまだまだ先だと思っていたらアッという間だ。


 
仕舞「鞍馬天狗」 観世喜之


能「橋弁慶」

仕舞「屋島」 観世喜正

狂言「舟渡聟」

能「碇潜」
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三曜会(第六回佐久間二郎能の会)

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毎月ちゃんとお能をご覧になっててすごいなあ、と尊敬します~。
豪華なラインナップで、やはり東京は良いなあと憧れます。演目もよく練られていてさぞ見ごたえがあったことと思います。実は私は囃子方も好きで(笑)お笛は藤田六郎兵衛師、小鼓は大倉源次郎師、大鼓は亀井広忠師が好きなのです。今回のお笛は竹市学師ですよね。藤田先生のお弟子さんで、流派の中では一番師匠に近い音を出す方だと勝手に感じております。ヒシギのびりびりするような高音はまさに異世界からの呼び声のようで最高です~♪
今年は大晦日に東本願寺名古屋別院で開催される初鐘を見に行くのですが、そこで竹市先生が宝生流の辰巳満次郎師と創作能舞を演じられるのですごく楽しみです。仕事の都合で途中から拝見することになりますが、年末年始をお能と共に過ごせるのでワクワクしています。

はなはな  2017/12/05 (Tue.) 23:20 edit

はなはな様いつも有難うございます。
お能に行くと必ず、いろんな公演のパンフが置いてあるんですが、これが楽し苦しで(笑)何カ月も先のスケジュールと財布の中身と、頭を悩ませております。
能楽師・狂言師の方々は少しおなじみのお顔も増えましたが、囃子方はまだまだお顔とお名前が結びつかず。でも、笛の音は本当に独特のものがありますよね。
名古屋の別院、懐かしいです~~お能の年越し、素晴らしいですね。ぜひぜひ楽しんでらして下さいませ。

ストファ管理人  2017/12/06 (Wed.) 00:09 edit