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宝生能楽堂もすっかり御無沙汰している間に、いろいろと変化していた。
毎月の月並能と五雲会のほかに、「夜能」という新企画ができていて、最終週金曜日の夜に、お能一番と仕舞それに尺八や長唄など、全自由席で¥3000。いいですね~~プレミアムフライデー企画か?
ロビーに最近の舞台写真が貼ってあるのはいつも通りだが、その横にシテ演者の小さい写真が貼られるようになったのも嬉しい。私のお習字の先生がいつもチケットを下さる若手書家の展示会も、作品の横に作者写真と「作品についての一言」が添えられているのでいつも楽しみにしている。お能もお習字も永遠の初心者で難しい事は分らなくても、アーティストの肉声が伝わってくる感じがいい。
能「箙」 シテ(男/梶原源太景季):藤井秋雅
ワキ(旅僧):館田善博 ワキツレ(従僧)大日方寛 梅村昌功
アイ(所の者):山本則秀
勝修羅三番「田村」「屋島」「箙」これでようやく全部見たことになる。
前シテは直面、後シテは紅梅を背に平太の面、演ずる藤井秋雅さんは平成生まれで若武者にぴったり。
昨年1月のNHKテレビ「忠臣蔵の恋」でメイキング番組があって、大奥女中の衣装の刺繍の中にも箙と梅があると聞いてへぇ~と思ったのを思い出した。
能「雲雀山」 シテ(侍従):水上優 子方(中将姫):水上嘉
ワキ(右大臣豊成):御厨誠吾
ワキツレ(豊成の臣下):高井松男 坂苗融 則久英志
アイ(狩人):山本則俊 山本泰太郎 若松隆
水上父子共演、子方は弟の嘉くんのほうだがちょっと見ない間に大きくなってた。「雲雀山」は二度目で、最初見た観世流の雲雀山の中将姫は武田章志くんだった。
前の席のオバサマも子方追っかけのファンらしく、「お兄ちゃんの達くんは今年中学二年なのよ~」とか隣の席の人に熱心に説明していた。
能「石橋」 シテ(獅子):辰巳大二郎
ツレ(童子):今井基
ワキ(寂昭法師=大江定基):工藤和哉
例の平岩弓枝作品の題材(2017.1.30記事)になったもの。三度目の「石橋」で、最初に見た観世流は半能で赤頭・白頭二頭の獅子の連舞だった。二度目も今回も宝生流で、宝生では童子と獅子が前シテ・後シテではなく、シテとツレになり、アイが出ない。そして獅子も一頭だけなので、ちょっと地味な感じもするのだが、シンプルな良さがあるかも。
狂言「呼声」 山本則重 山本則秀 山本泰太郎PR
私も先日、宝生流のお能を観てきました。演目は「道成寺」。
新潟で道成寺を観られるなんて、絶対はずせないぞ!と、とても楽しみにしていました。
期待どおり面白かったです!「鐘入り」のシーンはやはり迫力がありました。シテの白拍子はもちろんですが、鐘が落ちた事に驚いた能力が転がるシーンが、アクション劇みたいでかっこよかったです。
麦わらぼうし 2018/05/20 (Sun.) 22:21 edit