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麦さま、コメント有難うございます。
阿部サダヲさんの徳川家康は、配役発表を聞いた時は意外でしたが、家康の前半生にはピッタリだったかもしれませんね。「真田丸」では後半生だったので、良い対比です。そういえば再放送の「武田信玄」では、平成かわせみの東吾様、中村橋之助さん(今は芝翫?)が家康で、三方原で武田軍に散々な目に合わされ、敗け姿を絵に描かせるシーンをやっていました。
麦様のおっしゃる通り、豊臣秀頼や織田三法師などに比べると、今川氏真は評判は悪くても、本人的には幸福な(?)生涯だったのかもしれません。徳川政府は、あの手この手で大名たちの力を削ぐことに熱心でしたが、強烈な恨みは残さないように、昔の名家は高家として武力と切り離して取り立て、武田家臣団は八王子千人同心、北条の僧兵は大山御師など、マンパワーもうまく活用していたのは上手なやり方だったなぁと思います。こうした点、今の国際首脳にも見習ってほしいですよね~
ストファ管理人 2017/03/19 (Sun.) 10:25 edit
今年の大河については、ほとんど予備知識が無いので、「へえ~こんな事があったんだ~」と素直に見ていますが、いろいろ設定の違いがあるのですね。
私は小野政次役の高橋一生さんの演技がいいなと思います。いろいろ複雑な心情が伝わってきて。あと、阿部サダヲさんも。去年の内野さんとはまた違った初々しい家康がいいなと。初登場時には本当に十代の少年に見えましたもの。
ところで、私、今川氏真って、戦国大名としての今川氏が滅亡したあたりで死んだものと思っていましたが、なんと大阪の陣の頃まで生きていたんですね。そして子孫は高家として徳川幕府に仕え、明治の世で断絶するまで続いていたそうで。それを知って、あくまで天下人たる地位にこだわり、滅亡した豊臣と、メンツにこだわらず、長く続いた今川と、どちらがいいかは凡人の私にはわかりませんが、対照的だなと思いました。
麦わらぼうし 2017/03/18 (Sat.) 22:17 edit